9月3日より決算議会が始まりました。

皆様ご無沙汰しております。
先ほどようやく交流掲示板の

『佐竹ゆりと井戸端会議』
http://6552.teacup.com/satakeyuri/bbs

にいただいたご意見への回答を書き終えたところです。
スマホユーザーになってから、メールもネットも手元で済むのでついついキーボードを打つ作業がおっくうになっていました。
それと水曜日から体調を崩し初めての急性腸炎で休日診療所までお世話になりました。今朝方まで調子が戻らなかったのですが、昼すぎるとようやく落ち着きました。抗生物質のおかげです。アラフォー世代つくづく無理はできないものですね。

ところで、日本維新の会の発足が取りざたされ国民の注目を浴びています。
思えば5年前の参議院選挙の時は民主党が同様な期待をされていたことを思い出します。政権交代で日本が変わる。私も心からそう望んで活動してきました。国民のみなさんがドラスティックに変わると思ってたのです。
でも、なかなか伝わらないけど民主党だからできたことは実はたくさんあるのです。

たとえば、身近なところで出産一時金を38万から42万に引き上げたり、待機児童の解消のための保育所等の拡充、小学2年生までの35人学級、高校実質無償化、生活保護母子加算児童扶養手当を父子家庭への拡大、肺炎対策の拡充、1300万人の年金記録の回復などなど。医療、農政などまだありますがこのくらいで。
でも、政権が変わって簡単に変わらないことは国民のみなさんが百も承知なのではないでしょうか。日本維新の会が間違って第一党になったとしても参議院のねじれは解消できませんし。衆参同一選挙なら少しは影響あるかしら。

ところで、今日の神奈川新聞に尊敬してやまない藤井裕久先生のインタビュー記事がありました。野田総理の調整力不足を指摘されながらも、最大の政治課題であった消費増税、一体改革を達成されてきた功績はすごいと思います。一番印象的だったのは、
消費増税へのまい進には「財務省主義」との批判が浴びせられたが、「まっとうな政治家は自分で日本の将来を考えている。財務省の意見を聞いたとしても、最後は自分の意見でやっている。財務省がリードしたというのは実情に反し、個々の政治家に誠に失礼だ」といわれています。決めるのは国会議員です。そして民主党自民党公明党が賛成したのだからそれは国会議員の意思で決定したのでしょう。

本当に必要な国会議員はどこの政党の人ということよりも、自分で決めることのできる人。判断に責任の持てる人。この国を誇りに想い国益のために働く人。

大衆迎合でこの国を戦前の大政翼賛会のように勝ち馬に乗り遅れるなといった政治家は必要ないと思います。

さあ、明日は体調不良で先送りしていた一般質問の聞き取りです。