集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書提案

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今日は6月議会最終日、私たち改革フォーラムと共産党、無会派の越川議員が提案議員として集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書を提案しました。

この意見書は集団的自衛権の是非ではなく、解釈改憲による行使を否定し、国防の議論をするなら国民的議論として正々堂々と憲法改正を行うべきであるという主張を行いました。

同様の意見書が今期他市でも議論され藤沢市議会は全会一致で可決したそうです。

綾瀬市議会はと言いますと…

賛成7名反対13名でした。

反対討論が2件

新政会…国際憲章上集団的自衛権は認められている。密接な関係にある国の為    の武力行使は可能である。改正賛成の立場を表明しました。

武藤議員…「海外で戦争をする国となる」の表現が飛躍的である。安保の傘の      下で守られてきたことは重要である。

賛成が3件

改革フォーラム…自民党重鎮の慎重意見を紹介し、改憲に真っ向から立ち向か        うべきである。

爆同…前内閣法制局の職員の発言を引用し反対。

越川議員…アメリカの戦略であると酷評し反対。

あくまでも、手法についての議論だったはずですが集団的自衛権の議論になったことは私も説明が足りなかったのか、意見書案を読み込んでいただけなかったせいか計り知れませんが全会一致で慎重審議を求めることができなかったことは力不足と反省しております。

今後の国における条例化の議論がどのようになるか注視していきたいと思っています。