おはようございます。昨日より北海道池田町、帯広市、栗山町への会派視察で北海道に来ています。
昨日は池田町において「ふるさと元気事業」、「子ども夢事業」の政策について説明を聞いてきました。池田町に行くまでは地域振興のための補助金でどのような事業が行われているのか、成果が見られるのかなどＨＰ上での理解でした。
人口7500人高齢化率３５％という過疎の町で、どのように町を盛り上げていくのかはとても興味がありました。
担当の説明を聞くと、池田町はワインの町(十勝ワイン）であり、これまで町営で行っていたワイン城を公会計で行っていたものを民営化し、同時にレストラン事業を閉鎖することで回収した1億5000万円を、町の産業振興のため、子どもたちの未来のために使うという町長の思いを実現させた事業だそうです。
原資がそれぞれ7500万円ずつであったこともあり、ふるさと元気事業は原資が底を尽き事業は終了したそうですが、その補助金がきっかけで新たな事業展開ができる業者もあり、過疎の続く町にとって起爆剤になったようです。
子ども夢事業は行革でなくなった事業を復活させたり、学校校長会が企画する事業を実施させたりと子どもたちの将来への投資をしています。
昨日説明を受けた池田高校の遠征に補助を出しているという事業が今朝の北海道新聞の記事になっていました。
素晴らしいですね。
昨日は私の４０ウン歳の誕生日でした。この世のなかで唯一食べることのできない納豆の記念日です。同じ会派の安藤たえこ議員との夕食時にお祝いしてもらいました。うれしいですね。
池田町のワイン城で買ってきたワインをお供に仕事をしました。
今日は帯広市での議会基本条例についての研修です。
