民主主義の崩壊

昨日議会運営委員会協議会が開かれ、議員定数1名削減されたということで、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、議会報編集委員会の定数をどうするか議論がなされました。

本来、議員が減るのであればその分議員はさらに担当する委員会を増やし専門性を高め多くの議論の場を与えられていくべきだと考えます。

しかし、議案として委員会定数の削減が提案されたので削減の方向で議論がすすめられ、各委員会は1名減で全委員の合意がなされました。その一方で、議会運営委員会(この会議の委員)のみ2名減を主張する会派がありその論拠が全く持って明確ではない。(発言者など具体的に書くと非公開の会議なので支障があるのでここまで)

少数会派(反対が10名中3名)が1名減で合意するとの提案をしてもそれを退け2名減で通す。そこに全員を納得させる明確な論拠が見られない。少数派委員の排除のつもりなのか、ある意味少数意見に耳を貸さないことは民主主義を否定することにつながるのではないでしょうか。

地方議会のへの不信感が高まる中、さらに少数意見排除の動きが大きくなるのであれば議会でのあらゆる会議は公開していく時期に来たのかも知れません。