12月定例議会開会/JCI神奈川ブロック協議会の卒業式IN津久井

昨日11月26日より12月15日まで12月定例議会が行われます。

初日は職員や市長特別職等の給与や歳費(ボーナス)の削減に関する条例改正が提案、可決しました。

同時に綾瀬市議会でも2%の削減を12月分から来年改選されるまでの4月までの間(要は5カ月だけ)削減するという条例改正案を提案可決されました。

私はこの2%削減に反対いたしました。以下反対討論です。

「議員提出議案第2号 綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。
先ほど第51号議案において綾瀬市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例で人事院勧告、近隣市の状況等にかんがみ、期末手当の支給率についての改正に賛成いたしました。この期末手当は民間のボーナスと同様の位置づけでもあり企業であればその収益が反映されるものであり減額はしかるべきものであると考えます。しかし、議員報酬に関しては現在議会改革検討協議会を立ち上げそこで議論を進めていくと確認したところでもあります。市特別職、教育長にならい減額というだけで議論を尽くしたとは言い難いのではないでしょうか。また全国的に議会の定数や報酬に関して議論がされている中、期間も平成22年12月1日から翌年の4月29日までの減額では市民に示しがつかないのではないでしょうか。   厳しい経済状況下で税収も落ち込むから議員も身を削るというのであれば、第2号議案一般会計補正予算でこの度議員2名の欠員に関連し1786万6千円の減額補正が提案されております。現在議員にかかる報酬他経費が年間1人あたり765万9760円。2%の減での減額は年間1人あたり12万6千円でしかありません。
今議会に求められているのは、この2名減の20名体制に定数を改め、個々の議員が努力することで約1500万の経費削減をすることこそ民意であると付け加えさせていただき、条例案の反対討論といたします。」


私のほか、笠間信一郎議員、安藤たえこ議員の3名が反対、他は全員賛成での可決です。

議員が議会を変えるというのは本当に難しいですね。


■神奈川ブロック協議会の卒業式
今日は津久井で行われる卒業式「ありがとう ブロック」に出席してきます。この1年いろんな出会いと勉強をさせてもらいました。若手経済人との交流はこの国の将来を考える上でとても参考になりました。40歳で卒業ですが、皆様と築いてきたネットワークを大事に仕事に生かしていきたいですね。

でも今日の会場は相当な山奥らしいです。会の終了時間が22時半…熊に遭遇しないか心配です。