新春のお慶びを申し上げます

皆様松の内も過ぎいかがお過ごしでしょうか。

昨年は年末に実家の祖母(101歳)の調子が悪いと連絡が来たためあわてて帰省してきました。
帰ってみると意外に元気で、よく来たねと笑って迎えてもらいました。何分高齢なものですから、いつ具合が悪くなってもおかしくないし、その場合は延命をしないと伝えてあるそうなので、元気なうちに会いに行けて本当に幸せでした。
苑についたときは「どちらさま」と言われてしまい、しつこく名前を伝えたら「あら、ゆりちゃんね」と気付いてもらえました。そのやり取りを見ていた子どもたちも普段高齢者との交流の少ないながらにも、思いやりのある態度で接しひ孫なりに愛情を感じているようです。
今年も元気に過ごしてもらいたいと願って帰ってきました。

ところで、昨日より挨拶に回らせていただいており、きさっそくご意見をいただきました。

現在、脳梗塞などで体の機能が不自由になった方が県立のリハビリセンターへの入院を希望してもなかなか入れないそうです。あらゆる手段を使って入院を実現出来てみれば、ベットはあいているというのです。おそらく、指定管理者となり人員が削減されているのではないか、また医者不足のあおりで体制が整っていないのではないかと思われます。
ご高齢の方がどうしても自宅で過ごしたいと希望され、そのためのリハビリを集中的に受けることができるのが県立のリハビリセンター病院です。自宅介護ができるように、自立した生活が送れるようにこのような支援の拡充はこれから更に重要になります。
県の事業ですので、今日県庁に参りますから早速状況を説明し要望を伝えてくるつもりです。

今年はとても厳しい状況を多くお聞きします。社会のしわ寄せは家庭に来ます。
日常の生活をよりよくするのが政治です。

綾瀬の皆様とともに、踏ん張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。