すっかり秋の様相になりました

8月31日の政権交代から、まるで劇場政治を見ているように様々なことが変わろうとしています。
選挙前は自分の選挙以上に動きまわっていまして、朝6時の駅立ちから街頭、夜の駅立ち、選対会議とすべて終わって帰るのが11時前でした。
何より政権交代により、将来への不安が払拭され安心して暮らせる社会の実現が一歩前進できたと思います。
私自身民主党の地方議員ではございますが、民主党マニフェストで戦ってきたとはいえ、いずれこの国のあり方を政権与党として国民に示していくべきだと思っています。
まずは、これまで長期政権の政策継続による無駄をなくし、国民の納得できる情報公開の上で、高福祉にすることを国民とともに決断するのであれば、それに見合う負担の議論はいずれ出てくるでしょう。

これが4年の間にできるかわかりませんが、私たち国民が納得できる財政の情報を開示していくことが今政権の課題と思います。

なんだか不思議なもので、与党となってこれまでの失政も含めて舵を切りなおすことへの不安が無きにしもあらず…。
とはいえ、自民党政権が続くと問題の先送りで泥沼へと落ちていくことも必然でしたし。

ただ言えることは、国民もここは正念場で拙速な結果を期待するばかりではなく、丁寧な説明を聞いたうえで将来のことを考えて議論を見決めていく必要があると思います。

すみませんなんだか後ろ向きのような発言ですが経験上慎重になってしまいます。
小泉劇場のように華やかなことばかりが報道されて本質が見えなくなることは国民の利益に反すると思うのです。


夏休みも全く取れないまま、9月議会が始まりシルバーウィークに突入しました。我が家のお出かけは昨日文化会館で行われたヘンデルのコンサートでした。素晴らしい演奏でとても感激しました。