民主党をよろしくお願いします。

昨日に引き続きブログ更新

政党の議員としての私の立場は、まず民主党の党員であり、昨年より民主党県連の広報委員会事務局長の役を頂き、民主党を盛り立てるための仕事をしています。
しかし、地方議会議員としては原則個々の政策判断で動いています。決議に党議拘束があるということは私が所属してからはまだありません。国会での政策判断で地方の条例制定まで影響する場合はあると思いますが、今回の定額給付金制度では、給付をできないとなると地域間での差が出てきて不公平になるので議決は縛らないという判断でした。

では国と連動しないのならば民主党地方議員は必要ないではないかと思われるかも知れませんが、そこに国と地方の違いや選挙がからむので複雑になるのですが、民主党の政策を市議会で発言することができるのです。

綾瀬市議会には政府与党である公明党の議員と保守系無所属議員が大多数います。
ですから、国の制度に対し賛成多数で可決されていきます。
政府与党が国を動かしているのだから、なんでもうまくいくという楽観的観測というより国への信頼で市政が運営されているのでしょう。
しかし、自民党の政府与党として培ってきた制度が、耐用年数を過ぎているのに変えることができない政党であるという認識が自民党議員になれないジレンマとしてあるのかもしれません。

でも、これからは地方分権議論がさらに進み自分で財布の規模も決められるようになる時代が来ると確信しています。
その時のために、私は大学院で政策評価を専門に学んできましたので、綾瀬市でも政策評価をすすめ業務棚卸をすべきと発言してきました。
今こそ国をあげて仕事を見直す必要があると思っています。

それを取り入れているのが民主党です。民主党は業務仕訳を実行すると国民の皆さんと約束しています。

5つの約束の中の最初に、「国の総予算212兆円を全面組み換えし、
国民生活を立て直す財源を生み出す」と公約しています。

http://www.dpj.or.jp/swf/flyer200901/index.html

そして、事業仕訳についても研究を進めています。(わたくしの恩師は事業棚卸といいますが。)

http://www.dpj.or.jp/special/yobicyousa/index.html

こういう行政の仕事を根本から考えなおすことで無駄をなくす手法をしっかり取り入れていくという柔軟さは政府にはもてません。
既得権益を守ることが精一杯で、実現するには政権交代するしかないのです。

地方が自立していくために、民主党地方議員として存在意義があるのだと思っています。

只今民主党の党員登録をお願いしています。民主党への支持をどうぞよろしくお願いいたします。