一般質問は17日午後。

私は議員になって6年、一人会派を続けています。会派名は「民主党・友民クラブ」です。

一人なので全常任委員会は欠かさず傍聴し、市の政策を把握したうえで個人の責任で採決に参加してきました。
市議会で一人活動ができるのは、県議会とは違って個々の議員に発言権があるので、議員活動に支障はないと考えているからです。
それと「市の活性化=インター開通」という開発重視の市長政策に疑義を唱え続けてきたので、予算・決算ともども反対してきた経過があります。共産党以外反対のないオール与党では、予算反対では一人会派もいたしかたないでしょう。
総論賛成、各論反対という判断も十分あるのでしょうが、これまでの経緯のなかで生活者としての綾瀬の住環境やコミュニティを守るべき保守系議員がいなければすべてが賛成のための議論になると考えました。

未だに、市にとってインターを作ることが50年先の未来に有益かどうか結論は出ません。もちろん費用対効果や、車両数の推計が変わってきていることもあり、工事の概算と周辺道路整備の費用がどのくらいかはっきりしていないので説明ができないこともあります。更には事業が県主体ということで市は議論(責任回避?)を避けているようにも思えます。市は固定資産税収入を担保に賛成し後の責任は県に押し付けるつもりなのでしょうか。

先月行われたインターシンポジウムでは、質疑の中で今の経済状況下(環境重視など)において本当に必要かという反対意見がほとんどでした。市側は会場で回収したアンケートでは8割が早く作ってくれという答えだったといいます。では会場でも開発を求める地元企業の声が上がらないのはなぜでしょう。

17日はインター事業化に向けた取り組みの進捗について質問します。
ぜひお時間のある方はお越しください。
そして将来のまちづくりについて一緒に考えてまいりましょう。

もう一点は青少年問題についてです。
誰もが責任を回避する中で生徒の育成は一体どこが担うのか、考えていきたいと思っています。