議会を前に

土曜日「東名綾瀬インターチェンジ シンポジウム」が開催されましたが、皆さん参加されましたか?
市民の皆さんが、インターチェンジがまちの北部にできることに、どれほどの期待と活性化を望んでいるのか、そのイメージを知りたいと思っています。参加された方はぜひ教えてください。一応市に当日の記録を見せてもらうようにお願いはしています。でも参加しないとわからない熱気がありますものね。

そういう私は、地元中村の青少年健全育成会の研修会に参加してきました。

3月議会でも取り上げようと思っていますが、教育を中心とした質疑を行う予定で、その課題として学校と生徒、保護者の関係性(連帯)を見直す必要があると考えています。ぜひかかわりのある方々の情報を欲しくてそちらに参加させていただきました。
今と昔では学校も、親も世間も大分意識が変わってきていることは皆さんご承知のことです。では、その変化から目をそらすのではなく、対処法を考えていかなければ、一番困るのは子どもたちで、それはまちづくりにも影響するものです。

頭の中で整理中なのでここには書ききれませんが、グローバル経済、防衛の一旦を担う基地、首都圏に位置するなど、あらゆるステークホルダーを広い視野でとらえて考えていかなければと思っています。
他国に見られないほどの急速な少子高齢化にどう備えるか。社会保障の行き詰まり。
将来市民生活を安定的に営むための健康的な市民の年齢構成をどうするのか。行政業務の市場化で、それを補う市民やNPOをどう育成していくのか。そのためには若い世代の流入を戦略的に進めるべきかなど、これから先のまちづくりをハード(箱もの)だけではなく、ソフト(仕組み)を中心に考えていかなければならないのです。
時代が変わったから、意識が変わったからなるようになるしかないでは、戦略がない戦いでいずれは周辺市に飲み込まれてしまうでしょう。

今言えることは、まちづくりはやはり明確にどうしていくか戦略を持つところが生き残っていくのであり、つまりは競争の上に成り立っているということです。