今日から装いを新たに日々書き込みます。

さあ、今日から国会で2009年の予算審議が始まります。そこで、わたくしも気分一新でブログのデザインを変更しました。
パソコンを設置している場所を先週から2階に移動したため、ケーブルの分配器からの配線(我が家は軽量鉄骨なため、無線ランが使えません。)を15メートルも伸ばし、ようやくつながりました。さあ、綾瀬市の予算に審議に向けて準備万端です。

ところで、先日民主党鳩山幹事長が定例記者会見で、定額給付金に対する地方議会の対応について、「制度ができれば従うのが当然だ。一部の地方議会が反対し、給付できないことになれば公平性に欠ける」と発言されました。
私は制度の批判はありますが、法治国家である我が国の自治体議員として、法律が決まったならばそれに従おうと思っています。

しかし、制度については70%が反対している世論とおなじで、莫大な借金のある日本政府が100年に一度の経済危機の名のもとに全世帯給付というのはいかがなものかと思っています。12万人以上の派遣切りなど国がどうするのか、その方向性が国民から見えていない状況はとても問題です。法律が通ったといっても関連法案がこれからなのでどうなるかわかりませんが、本当にこのお金の使い方が国民にとって、日本にとって起爆剤になるのか甚だ疑問です。

でも、法律を決めるのは国会議員です。
いい加減解散してもらわないとと思いますね。

この数日いろんな本を読んでいるのですが、石澤靖治氏の「日本はどう報じられているか」で、外国では日本の経済政策を参考にするというより、日本の失敗は踏まないようにしなければと各国メディアでは報道しているそうです。なんだか、復活した日本が素晴らしいとか、いざなぎ景気を超えたとか景気のいいことを言われていたのに、今の状況を見ていると、外需頼みの派遣労働を安価で仕入れている上に成り立った脆いものだったのですね。日本人も日本のことがよく見えていないのかもしれません。戦略がない国政に、日本人も気づいてきています。
戦争をするアメリカも、メディア戦略のもとその正当化と同時に、自国の価値観の流入に長期的戦略として力を注いでいるのです。

毎日、地元新聞、全国紙など数紙を読んでいるのですが、
国民の社会や政治に対する閉塞感はなかなか打破できそうにありませんね。


明日はわが13区から立候補予定のたちばな秀徳氏の「たちばな秀徳と未来を変える集い」が午後6時から海老名のホテルオークラで開催されます。私も2部懇談会で司会をいたします。
テレビタックルの出演で皆様よくご存じの原口一博衆議院議員が応援に来られます。ぜひ皆様お出かけください。

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