明日一番目に一般質問です。

明日は本会議の一般質問2日目です。今日9名の議員の一般質問が終わり、10番目の私は明日一番になりました。
今日は先週私が出した消えた年金の問題解消の意見書案が各会派のご意見を合わせてどうにかまとまり、全会一致で提出できることになりました。やはり年金に関しては皆様国への苦言をいわなければという思いで一致したのだと思います。本当にありがとうございました。

ところで、明日の一般質問は待機児童の解消についての件です。本題は仕事と子育ての両立支援についてというものです。
これまで、いろんな議員が待機児童のことについて質問してきました。そのつど市がわは、現保育園の弾力的運用で入所者を増やしたり、今後の建て替えで増員をするという回答しかきませんでした。働き方の多様化については全く無視です。今保育園に入所するには、親が9時5時で働くフルタイム勤務で、月18日以上の勤務があること。それじゃパートでは入所できないではないですか。
ただでさえ競争率が高いのに、将来働きたいと思っている妊婦さんなどは、産む前から動かないと入れないいう始末です。

いくら保育園を増やしても潜在的な待機児童は消して減らないのです。なぜなら、子どもへできるだけいい子育て環境を与えるために親は必至に子供にお金をかけなければなりません。また、女性の社会進出が進み、仕事で自分の生きがいを見つけた人は、子育てだけでは満足できません。どちらも両立し自らを高めていけるような支援が必要なのです。女性は子育てさえしていれば幸せであるという概念はもう古いのです。

そういうなぜ待機児童が減らないか原因を究明し、綾瀬市独自の取組をすることが大事ではないかと発言します。
手段と資源を基礎に考えてはいけないのです。どういった目的のためにその事業を行うか十分認識し、そのための施策を打ち立てることこそ行政のやる仕事だと思うのです。

お時間のある方は明日9時より議会本会議場にて行いますのでぜひお越しください。
応援をお待ちしております。