民主党で候補者2名

夏の参議院選挙において民主党の立候補予定者が2名いることは皆様もうご存じでしょうか。
牧山ひろえさん、水戸まさしさん、どちらも40代前半でそれぞれ子育てされている子育て世代です。ともに、見識もありキャリアもある申し分ない候補者です。

ところで、神奈川選挙区は定員3名で今回改選期を迎える現職議員は参議院議員自民党の小林ゆたか氏、公明党松あきら氏、昨年補選で当選した川口より子氏です。

今回川口氏がその知名度を生かして全国区に鞍替えをして、自民党の小林氏、公明党松あきら氏、そこに民主の牧山氏、水戸氏の両名が立候補するのです。

3年前の参議院選挙では自民党の小泉氏と、民主の浅尾慶一郎氏、千葉恵子氏が当選しました。
この選挙では奇跡のように民主党候補2名で同じくらいに票を分ける結果になりました。
そのため二人とも当選できたのです。

今回は自民党が小林氏1名を立てるのに、民主は2名を出します。党は政権交代を目指すならば、果敢に挑戦すべきとの考えです
ので、二人を応援しますができることならば奇跡よ再びと祈るばかりです。

6月6日に大和市の保健福祉センターで午後7時より
教育フォーラム・パネルディスカッション「教育がすべての国を創る」を開催します。
パネリストに松沢しげふみ神奈川県知事、ブロードキャスターピーター・バラカン氏、水戸まさし氏を迎えます。
ぜひお時間のある方はお越しください。


民主党社民党共産党の違いについて。
とても難しい宿題ですね。
政策の違いはそれぞれのHPで詳しく述べているので、抽象的ですが政局における立場の違いと言ったほうがわかりやすいでしょうか。


社民党は理想論を正論として掲げる知的集団です。本来正論であるべき理想政策が社会の成熟が政党の考えに追いついていないので未だに理想でしかないのが現実だと思います。

共産党は弱者の味方ではあるが、そこにエゴイズムを感じさせることもある思想家集団だと思います。資本主義社会において結果の格差を認めない(だから共産党でしょうけど)ところが党是としてあると思います。でも、これだけ格差が出てきたら共産党がんばれと思いますね。私は赤旗も読みますがワーキングプアーの救済に最も力を入れている政党ではないでしょうか。

自民党は与党にいないと政策を実現できないと割り切る改革派の議員を除いて、50年以上続く自分党です。

そして民主党はというと、自民党社民党を合わせて未だに混ざり合わないながらも、どうにか同じ方向にベクトルを向けてきた政党ではないでしょうか。別の言い方をすれば、自民党社民党のいいとこどりでバランスがいい。

私が個人的に交流のある若手地方議員には、民主党自民党もどちらともいます。どちらとも、与党の横暴を批判し、民主党のふがいなさを指摘します。経済一流政治三流といわれる日本の政治をどうにかして変えたいと思う議員ばかりです。

そこには政党の違いよりも世代間の違いもあるようです。

個別の政策(憲法改正論等)についてはまた別です。