24日にしゃべりばを開催しました。

報告が遅くなりましたが、24日に中村地区センターにて佐竹ゆりのしゃべりばを開催しました。7人の方がきてくださり、ざっくばらんな議論ができました。写真をとり忘れて、雰囲気はお伝えできないですが、中村の著名な方々もお見えでした。
国の財政は破綻寸前でありながら、地方は相変わらず市民サービスという名のものとに事業を増やそうとする。行政は国のひも付き補助金があればそのメニューを最大限に使おうとする。各省庁も予算を取り合い、権力保持のために地方へのばら撒きをする。一体誰がこの流れを変えることができるのでしょう。
私たち市民も生活の質を向上させることは大事ですが、それが何でも税金で満たそうという事になると、いくらお金があっても足らなくなります。日本は国民全て【生まれてきたばかりの赤ちゃんも】約600万の借金があるのです。我が家は4人家族なので2400万円。家が一件建つ程です。
いったい何に税金を使うべきかは市民一人ひとりが真摯に議論していかなければなりません。

私は税金には富の再分配機能があり、どうしても生活していくのにサポートの必要な障碍を持つ人、高齢者、子育て世代に特化して使われるべきで、それ以外はある程度自立を促していくべきです。
もちろんその中にはどうしても行政の支えが必要な場合もあります。例えば家族が病気で働き手がいないといった場合です。そういう個別事例は地域や行政が把握して支えていけばいいのです。
それ以外の仕事は、本当に行政がやらなければならないか議論すればいいのです。

国は市場化テストを導入し始めました。民間でできることは民間に委ねるということです。今まで以上のサービスを民間のノウハウを採用して提供するほうが質も効率もいいと考えるものです。
そのような行政手段導入しながら、生活の質を上げる政策を展開していく必要があると思います。

何をするにも皆さんの税金です。市税も、県税も国税も集め方が違っても同じ税金です。
けしてムダにする事のないようにしなければなりません。