3月議会が28日より始まります

今日は今定例議会に提案される「綾瀬のごみの投棄防止によるきれいなまちづくり条例」について担当部長と課長に説明を求めました。
細かい条文は委員会の中で議論されるのですが、私の所属する委員会が総務常任委員会ですので、委員会付託される条例案は別の席で個人的に質問をするようにしています。
この度の条例は雑駁に言うと、罰則の規程がある条例ということです。罰則は公共の場に不法投棄したものへは10万以下の罰金。自販機の回収容器を設置せず資源化に努めない設置者は5万円以下の罰金。そして犬の糞や空き缶、たばこの吸殻を放置した場合は2万円以下の罰金です。また、それ以外に住民の美化活動への参加の努力など縛りが出てきます。
これらはあくまでも環境市民会議のなかで議論がなされ、答申がされた条例として議会に提案されます。
ですが、ごみの不法投棄の規制条例を作り、その他は景観条例やまちづくり条例といった市民が目標となるような条例を立てるべきだと思います。今後逐条解説が必要であるとおもいますが、常任委員会での議論によっては今回の賛成は見送るかもしれません。
縛りが強いほうが環境は守られるのか、あるいは投棄をしないために意識を高めるには一体どうしたらいいのか、課題の多い問題だと思います。

昼には深谷川用水利組合の総会に出席し、中村落合の水田へ引く用水路を組合が守っていることをあらためて認識しました。今春より蓼川へサントリーからの放水がされます。その水は深谷川用水に流れてきます。また、冷却水として使用した水なので温度が高いのではないかと危惧されています。環境への影響もしっかり見ていかなければなりません。