今日は一般質問でした。私の発言が中断しましたので続きです。

今日は一般質問で、市長にたいし、
①市の少子化対策の為の事業計画について
地域活性化インターチェンジの見直し
を提案しました。

今回より一問一答になり、こちらが発言したら、市長が答えると本来の対話形式で質問がおこなわれました。少々発言も多くなり、予定の時間が過ぎ、最後に市長への提言を言う途中で持ち時間がおわってしまいました。
…ものすごく反省しております。何の為の一般質問なの?というくらい重要な発言とおもってましたので。

で、どうしても発言したくてこちらに記載しておきます。

ぜひお読みください。。

「最後に綾瀬東名インターに関して市長に改めて意見を申し述べさせていただきます。
笠間市長は昨年の七月に市長に就任し一年が経とうとしています。市長ご自身、この一年を振り返っていかがお思いでしょうか?思ったよりやりたいことがやれたという一年でしたでしょうか?それとも、思ったよりやりたいことが出来ないことを痛感した一年でしたでしょうか?
私自身、議員としてこの間の感想を述べさせていただきますと、見上市政から笠間市政に変わり、市民生活に直結したような施策、議員の要望に基づいた施策なども新たに行われていたりもするので、それなりの評価をされる部分もあります。
しかし、市議会議員として単に市長の取り組みだけでなく、行政の職員の仕事に取り組む姿勢なども見ておりますと、笠間市長が市長選挙の際に訴えておられた見上市政の長期政権による職員のモラルの低下をも、そのまま引き継いでいる、場合によっては職員の仕事に対する取り組み姿勢は更に悪化しているのではないかと私には思われるのです。
このことの一番の要因はまさに「東名綾瀬インター」にあるとわたしは思っております。
この綾瀬インターは「鉄道駅のないまちなんだから、インターくらいあったほうがいい」といった安易な発想、「インターがあれば地域が活性化され、税収が増え、安定的な行政運営ができる」といったデータに基づいていない、ある意味では幻想と、詳しく知らされていない市民にとっては「無いよりも有ったほうが良いだろう、便利だろう」といった程度の感覚に基づいて動き出していったもので、そこには本来の市民自身が望んでいる「住んでよかったまち」との整合性は無いのではないでしょうか?
元来、綾瀬のまちづくりは緑ゆたかな自然を享受するとともにそれを如何に後世に残していくかが課題であったはずです。このことにもこの東名綾瀬インターは整合性を保てないのです。
このようなことは市の職員自身も良くわかっており、更に加えて財政状況も良くわかっているのです。市長がいくら行財政改革を訴えたところで、このように合理性の無い事業の取り止めをしようとしない市長のもとで働く職員には、公僕として市民福祉の向上のために英知を結集し、心血を注いで仕事をするという雰囲気にはならず、今までどおり、淡々と与えられた職務のみはこなすが、新たなことへの取り組みについては極めて消極的といのが、実際なのではないかと思います。
どうか、笠間市長に置かれましては、今までの経緯を冷静に振り返り、本来あるべき綾瀬の将来像に立ち返り、この綾瀬東名インターについての取り組みは白紙に戻すとのご英断を下されることをお願いし」質問を終わらせていただきます。