6月17日一般質問

昨日は一般質問の聞き取り(市側が、一応どういう質問をするのか聞きに来る。直前に調査すべき事項がある場合の準備の為という。)があり、私が質問する項目
地域活性化インターチェンジの見直しについて
綾瀬市独自の少子化対策について
について市の担当職員と話をしました。

地域活性化インターチェンジの設置要綱には費用負担部分に「地方自治体及び地方道路公団の負担とし、両者の事業区分は地方道路公社の収支採算性を考慮し両者の協議により決定する」と書いてあるのに、あくまでも市が事業主体は県と言う考えで進めています。市民にいかにもタダでできるような印象を与えていることは市側の責任です。要綱にもあるように、地方自治体(ここだけみると神奈川県でも、綾瀬市でもどちらでもいいと読める)及び地方道路公団神奈川県道路公社でしかありえない。綾瀬市は道路公社を持っていない)となると、神奈川県と、神奈川県道路公社ではありえないのです。だって、同じ組織ですもの。

となると神奈川県の道路公社と綾瀬市とで協議し(だって、7市1町の推進協議会は他市への費用負担を求めないと決めている)負担割合が出てくるのです。
そこで、本当に多大な費用をかけて綾瀬市にインターをつくるだけのメリットがあるのかです。開発型インターがだめだったから、今度は地域活性化インターを検討と、とりあえずインターをつくればどうにかなるという考えが市民を納得させることができるかどうかですよね。

費用負担の額さえ、県が事業主体だからいまだわからない。
今年の県予算でインター設置可能かどうかの調査費用が計上されました。
調査により収益がどのくらいか、つまり通行料で工事費を払えるのか、いったいどのくらいのお金が持ち出し必要になるかがわかります。つまり市としてはこの調査結果を見ていくら出さなければならないかわかるようになると考えているようです。

でも、これまでの調査はいったいなんだったのとも思いますよね。

私はインターは県央の発展を考えればあってもいいものと思います。
でもそれはあくまでも広域で綾瀬市が旗を振ってやるべきものではない。県を頭とし県央地区の市がこれからの県央発展を協議し、その中の選択枝としてインター設置論が位置付けられるべきです。
それでも、やっぱりインターが町の将来に必要という結論がでるのであれば、やはり県が他市をリードして広域事業として設置費用が少なくてすむ海老名SAに設置を検討すべきではないでしょうか。それをやらないとなると、本当に県が莫大な費用を出しても必要と思っているかどうかですね。

今週はそれを調査してきます。
ぜひ17日の一般質問にはおいでください。