いよいよ明日は市役所を退職される方の最後の出勤日です。
これまでいろいろな方が定年やその他の理由で退職されました。
でも、この度の年度末ほど心の痛い日はありません。
プライバシーのこともありますので多くは言えませんが、病気のため道半ばでの退職というのは本当にお気の毒でなりません。
私も息子が事故に遭い非常につらい状況を超えてきました。でも、そこにはきっとよくなるという一分の望みがあったのです。医者が難しいと言おうとも、「希望」が私たち家族を支えていました。
今、退職される方で難病に苦しむ方がいます。
現在の医療ではどうにもできないそうです。
私たちは一体何ができるのでしょうか。自分の無力さを思い知らされます。
私はクリスチャンです。私にできることはただ祈るだけです。
少しでも心穏やかに過ごすことができるよう、そしてその方を支える家族の皆様の悲しみが少しでも癒されるように心からお祈りしています。