市民福祉常任委員会

明日は市民福祉常任委員会の管轄する23年度補正予算、24年度予算関連条例案などの審査が行われます。

委員会外の案件である、神崎遺跡の用地購入に関しては国民一丸となって復興に取り組む時期にこのような予算を要望し土地購入に使われることが市民理解を得られるのか、借金をしてまでもこの時期購入すべきか市側に質問しました。
国の史跡指定をする時点で、購入までのスケジュールが建てられているようです。ですから、今回も購入予算の5分の4が国からの補助金で補てんされます。
今保留とする場合、土地の転売など不必要な税金と投入になるので早急に公共用地とすることが前提だそうです。なんだかな〜


もう一軒小児医療費助成の6年生までの拡充について明日の委員会で追及します。平成20年度の小学校3年生までの拡充の場合もいろいろ発言させていただきました。
一体この医療費補助が何の役に立つのか。単なる都市間競争の政争の具になっていないか。しっかり見ていなければ将来へのつけの先送りにしかならないのです。

小泉政権の時の塩川財務大臣が言われていました。
「母屋でおかゆをすすっているとき、離れですき焼きを食べている。」
これは国の補助金をあてにしていて、しかも選挙の応援体制も透けて見える地方公共団体への揶揄なのだと思います;