今日から経済建設常任委員会の視察で、新潟県にきました。本来２日にわけて２市を視察するのですが、本日視察予定だった上越市で臨時議会が入ったらしく明日、柏崎市と上越市の視察です。
今日は明日視察後に行くはずだったものづくり活性化センター施設の見学です。
柏崎市は市内の就業者の５２％が第３次産業で、その２５％（約１万２千人）が製造業で中小の鉄鋼業が占めています。約４００社ある中小企業のうち、２５０〜３００が機械金属業だそうです。
ものづくり活性化センターは新潟工科大学に隣接し、産学連携事業が可能な施設です。
事業は相談や、新技術・新製品研究開発支援事業のほか、メイン事業として、需要の多い中小企業の人材育成支援事業を担っていました。最新の機械を備え一人半日１０００円で技術を研修できるそうです。
起業支援に助成金をだすなど積極的な活性化に取り組んでました。
もちろん地域性が背景にあることは言わずもがなですが、面白い政策です。
