民主党「女性議員ネットワーク会議」研修・総会



民主党所属議員として昨年度に引き続き、民主党女性議員ネットワーク会議に出席してきました。
全国から県議会議員、市町村議会議員が各ブロックごとに集まります。今日明日と女性議員ネットワーク会議の研修があり、あす午後からは民主党地方自治体議員フォーラムが開催されます。今日は90名余の参加がありました。
冒頭、幹事長による挨拶で、女性の視点は透明を求めるところにあり、これまで蔑ろにされていた、教育、福祉、医療、環境など大いに活躍してほしい。これまで男性が中心で行ってきた政治は至上主義的なもので、強い者が勝つ他者に勝つ政治を行ってきた。それと闘っていくのが民主党である。といわれていました。女性議員が凝視する中、女性政策への尽力、選挙対策委員の女性起用を確約されましたので大いに期待するものです。

その後、北里大学医学部産婦人科学教授の海野 信也先生による「産科医・助産師の現状と支援策」についての講演があり、女性産科医が約6割以上を占める現状で、女性医師の労働条件改善や病院勤務医の労働環境の改善など緊急性のある取組の必要性を伺いました。医師が減る中で安全で医師が働き続ける環境づくりのためにも、分娩施設の集約化が必要であるなど、現場の状況を知り、医師側からの要望も知ることができました。

参加している議員は北海道から南は九州宮崎の議員がおり、地方の状況報告もありました。その中で、神奈川の事例も話され、地方に比べれば関東の不便はわがままのようなものとも言われていました(もちろん、病院・診療所等の数においてです。)。

様々な現場の声を議員から発信し、産婦人科学会からの政府への提言とともに、国の医療制度を見直していく必要性を確認しました。



午後8時に終了し、家にたどり着いたのが午後10時半。今日は母の日ができて100年目だという挨拶をされた方もいたな〜と思いつつドアを開けると、なんと子どもたちと夫が部屋を飾りつけ「ママありがとう!」の歌で迎えてくれました。
子育て世代でありながら、こうして夜まで議員活動ができるのは何より家族の支援があるからです。
私こそありがとう!と感謝する一日でした。