9月定例議会…とそれより安倍さん!!

突然の退任を、私は横浜からの帰りの車で聞きました!
夕方6時ごろです。なので世間より遅いですね。
自民党総裁とはいかに孤独なのか、自民党組織としては党首の逃避を予測できないなんて機能不全ではないかと驚いてしまいます。
それに体調不良とは朝青竜と同じだろうか…なんて思ってしまいますね。
でも、この時期になんて無責任極まりない。
今国会はとても楽しみでしたのに。

皆さんはどう思われますか?

ただ、政治の停滞にならないように国会においてはきちんと政策を議論していただきたいですね。

ところで、9月3日より18年度決算を含む定例議会が始まりました。
このたびの議会は19年度の補正予算(予算以上に必要になったので増額や、国からの補助金額が決定下からの増減など)と、18年度の決算です。
決算では18年度に行われた施策がいかに成果が上がったのか、見なければなりません。国の委託事業みたいなものはそれなりの基準があっても、市独自の事業に関してはお金を使いましたというだけの評価ではまずいのです。
「この事業に費用がいくらかかって、参加者が何名でした。」という市側の説明に仕事としての成果を説明するようにと質疑をしました。

私は教育福祉の委員会の副委員長をやっており、会議では委員長補佐ですが、質疑への参加ができます。
8名の委員のうち委員長を除く7名が質疑をします。
細かな事業への質疑なのですべては書きませんが、このたび綾瀬市が計画している総合福祉会館建設事業において、図書館の移転を計画しているそうです。この会議の中で初めて公表されました。
これまで図書館に関しては、何度もこのままでいいのかという議員の発言がありましたが、ようやく改善の見通しが出てきました。図書館は本の保管倉庫ではないので、ある程度のハード設備が必要だと思います。県立図書館のようにとは言いませんが、誰もがゆったりしたスペースで本を読めるような、綾瀬市が誇れる図書館の整備を望んでいます。

本来9月の決算議会と3月の予算議会は委員会の日程を2日間としていますが、今回の委員会は他案件が少なく1日で終了しました。そこで、11日から4日間、神奈川大学の入江教授(社会学)の夏季集中ゼミでまちづくりワークショップ論が行われるアナウンスを受け、学生以外でも無料で受講できるというので講しています。今日で3日目です。ゼミは明日までですが、明日は基地対策特別委員会の傍聴に行きたいのでお休みです。
ワークショップとは参加市民と直接議論をし、それらの意見を丁寧に拾い上げ参加者の総意としてまとめていく手法です。
これまで大学院でODNの手法としてのワークショップについて学びましたが、もう少し身近なテーマで実践してみたいと思ったののです。市民の皆様と議会報告会をやる場合に、皆様の意見を拾い上げる場合でも視覚的にきちんと記録できるようにファシリテーショングラフィックの手法を学ぶことができました。

佐竹ゆりのしゃべり場は報告会だけではなく、何か成果を生み出せる会議としてパワーアップできそうです。