最終日

本日最終日でもありますが、私も修士論文の面接試験があり、11時から15分の試験のために朝からお茶の水まで出かけてきました。そこで教授がはなされたのですが、とある農業団体の集まりで話をして欲しいと依頼を受け、政権交代の必要性を話したら、出口で主催者に苦情を言われたということがあったそうです。政権交代は今の日本に一番必要なものです。政権交代はイギリスでもサッチャーからブレアに変わったときも大きな政策展開がなされたわけではなく、ある程度良識の中で、国民を納得させる政策の継続がなされました。しかも、失敗したら政権が交代するという緊張感が常にあることで、よりよい政治がおこなわれているのです。
自民党政権が崩壊すると経済成長が低迷するとか、民主党が政権を取ると分裂するとかいろいろ言われますが、政治家がうわべだけで政治を行うと政権が交代するという危機感が必要だと思うのです。
どの政党のためとかいうことではなく、そうしないとこの国の政治はいつまでも官僚任せで自分の頭で政策を考える努力がなされないのではないのでしょうか。


参議院選挙で政権が変わるわけではなりません。しかし、そのチャンスがようやくそこまで近づいてきています。
それも明日皆様の投票行動に左右されるのです。


今日は昼から某組合の定期総会に出席し、そのあと大和の風鈴まつりに水戸さんの奥さんを連れてごあいさつに行きました。
本人ではないお連れ合いを引きまわすことが無党派層にとって、どう取られるか少々疑問ではありますが、とても好意的に反応される方が多く、安心しました。