学校って行って見なきゃわからない!

今日は子どもたちが通う綾瀬小学校の学習発表会の見学に行きました。綾小の学習発表会はクラス毎に劇や音楽を交えた作品を作り上げ、体育館の劇場さながらの舞台で発表します。今日から3日間クラスの縦割りで発表されます。今日の発表会は子どもたちの日々の練習の成果が窺い知れる素晴らしいものでした。

私の息子は、怪我でのリハビリの為に七沢の県立リハビリセンター病院に入院していて、学校への復学訓練で週一回同伴登校しています。これまで学校現場は公開授業等で見学させていただいておりますが、一緒に授業を受ける中で、時間帯による子どもたちの集中の度合いの変化や、児童に勉強内容を等しく理解させていく大変さなど垣間見ることができました。学校は文科省による学習指導要綱がありただでさえ忙しいです。その中で学校独自の学習発表会を行うことは評価できることだと思います。
学校は塾とは違う日常生活の場でいろんな課題があると思います。でもその課題をこなし一つのものをつくっていく子どもたちの成長を見せてもらいました。

昨今、子どもを地域で守る必要性や学校への地域の関わりの重要性が言われています。では地域が学校をどう理解しているのか大人だけの話し合いだけではなく、学校も今の子どもたちの様子を知ってもらうためにオープンにしていく必要があります。
また、いじめや履修不足問題から始まり自殺の連鎖までが起きる学校現場はただでさえ地域に理解しにくいものとなりつつあります。責任を学校だけに押し付けるのではなく、保護者や地域がオープンに話し合い解決できる雰囲気作りが重要だと思います。
何か起こってから対処するのではなく、普段からの関係作りは大切ですね。
学習発表会のような行事は、学校現場を地域の方に知ってもらうため学校へ足を運んでもらういい機会かも知れません。