いよいよ選挙モードです!

おはようございます。
しばらく書き込みできないまま日時が過ぎてしまいました。
長崎に帰っていた間に衆議院解散となり、早いもので後選挙公示まで10日を切りました。

私は地方議会議員として分権推進の立場です。地方の事は地方で決めるべきです。分権推進法で地方と国は対等となりましたが、相変わらずお上を伺う政治を余儀なくされています。というのも、財政難の時代に、お金のでどことなる国のひも付き補助金によってでしか自治体でできるメニューが組めないからです。
財源も、お金もひも付きなしで地方に渡すべきです。

それを推進するのも現政権では無理なのです。

また、私は子どもを育てる親として実感するのですが、少子化の原因は仕事と子育ての両立が難しいことと子育ての経済的負担が大きい事と思います。実際私も3人目を作れないのは経済的な理由もあります。また男性と同等に仕事をやろうと思うと幼い子どもを抱えては両立がとても難しいと思います。

その根本的な社会の問題に一切メスが入れられていない。
経済界との癒着の為働く女性の地位が相変わらずあがらない。現出生率を下げたのは社会の責任と傍観してきた事への責任は一体誰が取るのでしょうか。
今までのように、男が働き、女が家庭を守るでもかまわないのです、でも働く女性が増えることで労働人口を安定的に維持できるのです。

海外でも欧州委員会の調査で少子化の原因は、不安定な雇用や高い居住費など個人的な理由によるものと、家族手当、育児休暇、同一賃金等の刺激策がないことだと指摘しています。

そこで70年代からノルウェーでは家庭における経済的な保障に重点を置き、06年までには1歳から6歳までの全ての子どもが保育所に入れることを目標としています。また,パパクヲーター制度を導入し、育児休暇を現在父親の90%が取得しているそうです。

皆さん少子化を改善していかないとこれからの社会保障は間違いなく維持できません。

今回の民主党マニュフェストは子ども手当てを1万6千円にします。


今日は朝から海老名の駅にたたせていただき、候補者と共に日本をかえる思いを伝えさせていただきました。

戦いはこれからです。