議会運営委員会の視察そして・・・

ご無沙汰しました。
お恥ずかしながら、議員活動と主婦業と学業におわれてました。書きたい事はいろいろありながらもレポートに追われてました。
 今日は議会運営委員会の視察で逗子市議会に参りました。逗子では一般質問の一問一答式の様子と議会定例会のインターネット生中継、録画配信について視察してきました。神奈川県下では、川崎市横須賀市、につづく3市目で、昨日神奈川新聞にネット配信に1000人以上のアクセスがあったと報道された相模原が4市め、横浜がこの秋から導入する予定だそうです。
 費用は最初の設備投資がかかりますが、その後は年間296万。月だと、管理費含めて24万円余かかるようです。皆さんは議会がネットで配信される事をどう考えますか?
私は仕事を持っていたり、家庭で家事や家内業におわれている方がお昼にちょっと見るなんて気軽にアクセスできるのだから、これからの情報提供手段として有効だと考えています。
議会は、市民の皆さんから預かった大事な税金の使い方を決定したり、まちづくりの提案や市の条例をつくったりできます。
8万市民から選ばれた議員23名が一体何を考えているのか。どんな事を問題として、発言しているか市民は知る権利があります。それに対し可能な限り情報提供するのが議員の仕事でしょう。関心がないからお金をかけて情報を提供するなんて余計な事という考えは間違っています。少しでも議会に関心を持ってもらい、まちづくりをどうしていくか一緒に考える材料として、どんどんながすべきでしょう。
これからの議会運営委員会ではぜひ導入の方向で議論を進めたいと思っています。

 今日はその後、横浜で若手市議会議員の会の集まりがありました。神奈川県下の市議や県議(初当選が40未満で年齢が45未満の方)等が集まって、情報交換をするのです。党派は問わずまったく同士といった感覚で話ができます。デモクラシーって様々な考えをもつ人たちが本来自由に議論をし、同意を作り出すべきものですよね。
 集まった皆さんは自治体をどうにかしたいと考えている議員ばかりで、本当に刺激になります。国の政治は地方から変えるしかないといいます。若手が立ち上がって、国を正しい道に導く事は案外可能ではないかと思う次第です。