新型コロナウイルス対策

綾瀬市でも新型コロナウイルスの対策会議が開かれ、連日防災無線で市内行事の中止、公共施設の閉館をお伝えし、更には27日の首相の休校要請に対し教育委員会も方向性を示されました。

 

以下 教育指導課より

市内小学校は3月2日に通常登校、休業期間中の課題や過ごし方を指示し、午前中で下校。3月3日~13日臨時休業。3月16日通常登校午前中のみ授業。19日卒業証書授与式。

中学校は3月2日に通常登校、休業期間中お過ごし方を指示し下校。3月3~13日臨時休業部活動は3月15日まで中止。3月16日通常登校午前中のみ。11日卒業証書授与式。

全日給食はありません。また、休業期間延期の可能性もあるためその際は12日に学校緊急、メール等で連絡する。

 

幼稚園、保育園、放課後学童クラブ、学童保育等の対応はいまだ未定です。

 

政府から緊急対策が示されていますが、いまだ正確な感染数やどのような感染経路によるものか、市中にどれほど新型コロナウイルスを疑われる方がいるのかも把握できてはいない状況の中での施策です。とはいえ、市としてもこの1~2週間の市内まん延防止対策は緊張感を持って取り組む必要があると考えております。

 

市議会としても28日に市議会における新型コロナウイルス対策に関し会派代表者会議が開かれました。

 

そこで議員も本人や家族に発熱(37.5度)などの風邪の症状によりウイルス感染が疑われる場合は、欠席もやむを得ない。とされました。

また職員の体調不良により一般質問の聞き取りができず質問の変更を余儀なくされること等を考慮願いたいとのことです。

また、本会議、委員会の出席者はできるだけマスクを着用。各委員会室に入室する際は消毒液を使用。

傍聴者に対し、ホームページや受付で消毒液使用とマスク着用をお願いするとともに、インターネット中継を案内すると、危機管理として予防体制強化をとることとなりました。

 

議会としては一般質問は行う。しかし、全部取り下げや一部取り下げ、時間の短縮、6月に回す等は議員個人に任せる。

委員会は行う。課長の説明はできるだけ簡潔に願う。質疑の際、答弁が必要な課長のみで他は入れ替える。入れ替え時等、休憩は一時間程度でとり、換気に努める。

 

東日本大震災の時には電源問題があり記録等ができなくなるといった物理的な理由で、一般質問は取りやめて3月議会も短縮されました。

 

今回の新型コロナウイルス対策は、市民・職員・議員またその家族の命を守るものです。そしてによっておこる行政運営の混乱を防ぐためのものです。

 

これから様々な問題が起きることは大いに予測されますが、まずは議員である私たちもこの週末不要な外出は控え、議会運営に支障がないように体調管理をしてまいります。