亥年の選挙イヤーが終わりました

4月の統一地方選挙では多くの皆様のご支援を頂き、5期目の当選をさせていただきました。子ども政策、福祉施策、女性の働き方など身近な課題に取り組んできた実績をご評価いただいたと思っております。

交渉会派は綾瀬市議会初の女性のみの会派「あやせ未来会議」を発足し、安藤たえこ議員、石井まり議員と3人で活動しております。

 

また、5月の臨時議会で市民福祉常任委員会の委員長を拝命し、地方自治体として幼児教育無償化への対応や環境整備など課題の多いこの委員会ですが一年間全力で取り組んでまいります。

 

6月議会は選挙中にご相談を頂いた、保育園の兄弟別々の園への通園の課題についてと、学童保育の質の向上についても質問しました。確実の対応していただける回答を頂いておりますので改善されることを期待しています。

 

7月7日の厚木市議会議員選挙では国民民主党の仲間である名切文梨市議会議員の4期目の挑戦に全力で支援をいたしました。統一戦以来吹き荒れる国民民主党への逆風をもろともせず再選を果たしてくれました。彼女ほど議員として課題に真摯に取り組む議員はいないと思っています。

 

そして、7月21日参議院選挙が行われました。

 

私たち国民民主党が公認する乃木涼介の挑戦に国民民主党として1議席奪取のつもりで頑張ってまいりましたが、力及ばずで支援者の皆様には大変申し訳なく思っております。

 

国民民主党は国会議員が民進党を解散し希望とその他となり、吸収合併で国民民主党と再編された政党であります。ですが、若い仲間の集う政党として、少子高齢化社会においていかに経済を回し、社会保障を維持するか本気で考えている政党だと思っています。今回は家計第一と安倍政権のトリクルダウンをボトムアップに変えようと訴えました。ベーシックインカムもこれだけ格差の広がった社会においては導入も必要だと思っています。

 

そして孤立の問題。社会が将来安心できるバラ色のように理想はいくらでも語れます。でも現実は多くの国民が年金をはじめ雇用不安などの現状を自己責任とあきらめています。

ならば、せめて様々な理由によって孤独に陥った人が、絶望で命を絶たないように孤独省を創設し人と人の繋がりを重視する政策を公約に位置付けました。

イギリスでも孤独担当大臣を任命しています。孤独を感じる国民が900万人その経済損失は4.9兆円と言われています。

経済活動として指標が出されていますが、本来は人を大事に助け合える仕組みづくりが重要だと考えております。再チャレンジできるという社会はまずは孤立させない、社会が支えていると実感できる安心社会を作る事ではないでしょうか。

 

参議院選挙は終わりましたが、来年は衆議院改選となるでしょう。

私たちは地方議員ではありますが、この国をどういう国にしていくべきか次世代に責任を持った政治を行っていかなければならないと考えております。