酉年のダイナミズム

新春のお喜びを申し上げます。
新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も我が家は健康を守られ、それぞれがあるべき場所で頑張っております。

政治の場で仕事をさせていただいて早いもので14年が過ぎました。子育て支援の必要性を訴えて当選させていただいてから女性の就労支援、障碍者の自立支援などその時代で与えられた課題に取り組んできましたが、まだまだ道半ばだと感じております。
地方自治が私のフィールドと思っておりますので、大学院で学んだ地方行政の政策評価は真摯に取り組んでいかなければならないことだと思っています。人口減高齢化社会において、何を行政が担うべきか(税金でやるべきことか)はしっかり検証していかなければ、自ら納税するお金のみで補われていない状況(国の税収や少子化から推計される社会保障費の不足など)から脱却できることは決してありません。
しかも、施策をやったからいいという相変わらずの行政評価では税金の垂れ流しでしかありません。

私たち議員(政治家)の責任で、しっかり政策を評価し税金を使った事業によって市民生活をいかに向上することができたか評価できる組織になるようにしていかなければならないでしょう。
議員はそれぞれの課題について専門性を高めて批判的に評価できる資質を身につけなければならないと思っています。

私自身まだまだ勉強しなければなりませんが…

ところで、酉年の2017年前後に様々なことがありました。

イギリスのEU離脱イスラム国の派生による中東の不穏、アメリカ大統領選の番狂わせ、韓国の政治不安、中国の海洋進出(経済においてのバブル崩壊)などなど

そして2017年、綾瀬市においては米軍艦載機の移駐が始まります。

ケセラセラとは言っていられない時代の幕開けだと思っています。

どうか今年もよろしくお願い申し上げます。