3月定例議会です。25年度予算関連条例の審議が行われています。

2月28日から3月定例議会が始まりました。この議会は25年度予算の審議も含まれています。すでに、市民福祉常任委員会、経済建設常任委員会の審議は終了し、明日が総務教育常任委員会で、12日に基地対策特別委員会、15日、18日と一般質問。そして22日が本会議採決となります。
今回は学校施設の受益者負担について市議から様々なが質疑され結果的には市側の条例案の訂正がなされました。簡単に言うと有料対象だった学校施設が「子どもからも料金を取るのか」との執拗な質疑に、とうとう市としては学校施設を有料化対象から外してしまったのです。
委員会途中で本会議を開き条例改正案を許可したのは、綾瀬市議会始まって以来の議会運営です。

市民にとって、学校施設が受益者負担の対象施設から削除されたこはありがたいことかもしれませんが、本来の受益者負担の公平性の論理が崩壊したのですから市の責任は大きいです。
私も発言したのでその責任の一端を担うのですが…。
学校プールが子どもも利用料100円という案が提出されました。子どもたちは学校プールは水泳スクールとして参加しているのではなくある意味公園と同じ居場所、遊び場としての利用です。友達同士話し合って学校プールに行こう!となったときお金のない子はそこで遊べないのです。子供の居場所としての価値が評価されている学校プール解放において、子どもの遊び場選択の差別が起きるのは好ましくないと思っています。
有料化するのであればその利用目的をしっかり提示しそれに見合うサービスなり利用方法などをしっかり議論して市民に示すべきだと思います。
本来しっかりした指針に基づき値上げを提案していながらも、その対処について市民に納得できる施策が伴わないのであれば、安易な値上げでしかないと市民にはうつりかねます。
今後の対策をどう市が整理し再提案するか注目していかなければなりません。

議会の間には私の属する団体の新旧交代があったりと何かと忙しい時期でもあります。
9日にはPTAの広報委員会も次年度にバトンタッチですし、県連の副代表も代表選挙で金子参議に代表が決まり、役員人事も3月の総会で決定されますのでいよいよ役職からも解放されます。今日は中村5区の総会も開かれ新旧引き渡しの日に、来賓の挨拶をさせていただきました。

あとは聖歌隊の隊長をどなたかに委ねれば、久しぶりにのんびりとした年度になるのですが…。

さあ、明日は月曜日総務常任委員会です。皆様頑張りましょう!