委員会は紛糾、代表選も混迷

今日は9時より議会運営委員会が開かれました。議運というと議会の運営ルールを決める重要な委員会です。
そこで定数削減の審議がなされました。

主旨了承は改綾クラブの代表綱島洋一議員、無会派の笠間信一郎議員、そして私佐竹ゆりでした。

それぞれの討論は改綾クラブは「財政的危機であればまず議員2名を減らすべきである。」
間議員は、「削減は必要である。削減検討委員会など議論しながら進めてはどうか。何より議会基本条例を策定し、議員で定員削減等は決めていくようにすべき。」という発言でした。
私は「議会の改革が進まないから市民から削減提案がなされており、市議会として猛省すべきことではないか。また一人2委員会を受け持てば一委員会12名で議論も活発化する」と述べました。

主旨不了承が

市民会議21は中野議員が代表で発言し、「自治法を根拠に議員定員が極端に減ることは民主主義を揺るがすもので、市民の民意を反映させることができなくなる。定数削減よりは議会改革が大事。」といった主旨でした。

公明党は出口議員が発言、「定数削減には反対しないが少ないほうがよいとはいかがなものか。」という意見でした。

共産党は松本議員が発言、「2名の議員が逝去され、20名での運営に何ら支障がないという記述は不適切である。発言の仕方を変え今以上に規制をなくすことで回数を増やせばさらに活発になるのでは。」という意見でした。

つまり10名の委員のうち議長を除いた9名中6名が反対したので主旨不了承で否決されました。

今後の動きを検討しなければと考えています。

また、今日は橘代議士が議長面会で綾瀬市議会に来たので、その前に情報交換をし小沢支持の説明をされました。納得できることもありますがなかなか厳しいです。

私も地方議員として各級民主党議員との意見交換をしています。態度を明確にされている方もいますが、私としましてはもう少し議論を聞いてからと思っています。なにより同じ民主党同士、挙党一致の体制で足りない部分を補って行ってくれればいいのにと思いますね。
週末は忙しくなりそうです。